2016.01.20
頸動脈狭窄症 -2
■2013年4月18日
父が、救急車で運ばれたときの様子です。
(過去の父のブログからの抜粋です。)
↓------------------------------------------↓
夜、2階の父の部屋から、私を呼んでいるらしき声がしたので、
私が部屋に行ってみると、ろれつが回らない口調で、
「体が動かない。。」と、父が言うではありませんか。
もう、それから大騒ぎで、母を起こし、119番して
症状を説明して、すぐに救急車に来てもらいました。
父は、こんな風になっているにもかかわらず、
「救急車は、おおげさだ。タクシーでいい」と
ろれつが回らないのに、文句を言う始末で。。
でも、救急車で病院に向かう途中で、だんだんと症状はおさまり
右手の麻痺も消え、口調もしっかりしてきました。
病院の先生は、「とりあえず、落ち着いているようなので、
しばらく安静にして、様子をみながら、検査もしていきましょう。」と、
言って、入院が決定しました。
↑------------------------------------------↑
入院して、頚部エコー検査などいろいろ検査して、
頸動脈狭窄症と診断されたのですが、
処置としては、高脂血症の薬と血液をサラサラにする薬を
処方されただけでした。
頸動脈狭窄症の治療としては、ステント留置術や
血管を切り取って、入れ替えるなどの手術もあるのですが
父の年齢から、それは無理ということでした。
そして、4月27日に、父は退院しました。
(入院期間 9日間)
下の写真は、父のブログより拝借♪
病院の敷地を散歩していたときに撮った
マンホールの写真です。

ただ。。散歩というのは、たてまえで、
実は、病院の敷地の外に出て、
タバコを吸いに行っていたのです。
まったく。。。(-_-メ;)
父が、救急車で運ばれたときの様子です。
(過去の父のブログからの抜粋です。)
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夜、2階の父の部屋から、私を呼んでいるらしき声がしたので、
私が部屋に行ってみると、ろれつが回らない口調で、
「体が動かない。。」と、父が言うではありませんか。
もう、それから大騒ぎで、母を起こし、119番して
症状を説明して、すぐに救急車に来てもらいました。
父は、こんな風になっているにもかかわらず、
「救急車は、おおげさだ。タクシーでいい」と
ろれつが回らないのに、文句を言う始末で。。
でも、救急車で病院に向かう途中で、だんだんと症状はおさまり
右手の麻痺も消え、口調もしっかりしてきました。
病院の先生は、「とりあえず、落ち着いているようなので、
しばらく安静にして、様子をみながら、検査もしていきましょう。」と、
言って、入院が決定しました。
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入院して、頚部エコー検査などいろいろ検査して、
頸動脈狭窄症と診断されたのですが、
処置としては、高脂血症の薬と血液をサラサラにする薬を
処方されただけでした。
頸動脈狭窄症の治療としては、ステント留置術や
血管を切り取って、入れ替えるなどの手術もあるのですが
父の年齢から、それは無理ということでした。
そして、4月27日に、父は退院しました。
(入院期間 9日間)
下の写真は、父のブログより拝借♪
病院の敷地を散歩していたときに撮った
マンホールの写真です。

ただ。。散歩というのは、たてまえで、
実は、病院の敷地の外に出て、
タバコを吸いに行っていたのです。
まったく。。。(-_-メ;)
2016.01.20
頸動脈狭窄症 -1
今年4月28日、父の3回忌です。
父が救急車で運ばれたのが、3年前の4月18日。
頚動脈狭窄症による一過性脳虚血発作(TIA)でした。
その後、父はすい臓がんであることがわかり、
翌年の4月28日に逝ってしまいました。
このごろ、やっと落ち着いてきて、
静かに父のことを思い出せるようになりました。
この機会に、父の病気や、緩和ケア、葬儀について、
覚書を残しておこうと思います。
あまり詳しい思い出を書くと、まだ苦しくなってしまうので
軽い本当に、覚書程度の文章にしようと思っています。
タイトルの「頸動脈狭窄症」
頚動脈というのは、心臓から首を通って、
脳へ血液を運ぶ重要な血管です。
この血管が、コレステロールなどで狭くなった状態が、
頸動脈狭窄症です。
父の場合、2本の頚動脈が、2/3ふさがっていました。
私が医師に「ちょっと狭いですね」と言うと、
「だいぶ狭いです!」と、言い直されました。(;^_^A
■頸動脈狭窄症の原因
父の場合、一にも二にも、喫煙ではないかと思います。
20歳のときから、80歳まで、60年間タバコを吸い続けていましたので。
その反面、お酒は1滴も飲めない人でした。
めっちゃ甘党で、あんぱんが大好きでした(笑)
それと、高脂血症です。
父は、この高脂血症の治療はしていませんでした。
私も母も、このとき初めて、父が高脂血症だと知りました。
■頸動脈狭窄症の症状
あくまで、父の場合ですが。。。
1. 上を向くと、めまいがする。
「庭の木の剪定を頼むと、倒れてしまうので
頼めない」と、母がよくこぼしていました。
2. 少し歩くと息切れしてしまう。
スーパーに買い物に行ったときなど、
途中で座り込んでしまうことがありました。
3. 食事のあと、寝てしまう。
食事のあと、テレビを見ながら、いつのまにか寝てました。
4. トイレで用を足したあと、めまいがして、動けなくなる。
これは、本人が黙っていたので、入院するまで
そんな症状があったことを家族は知りませんでした。
これだけ症状があったのですが、頸動脈狭窄症を
疑ったことは、1度もありませんでした。
年のせいかな。。とか、タバコの吸い過ぎで、
肺が弱ってるんじゃないかとか、
知らないってことは、怖いことです。
入院する前の4月10日の父のブログには、こんな記事が ↓
↓----------------------------------------------↓
最近 立眩みに悩まされています。
最大の原因が運動不足ということは自覚していますが、
ちょいと運動すると息切れするので、ついつい動かなくなってしまいます。
喫煙(COPD)も関係あるようです。
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父が救急車で運ばれたのが、3年前の4月18日。
頚動脈狭窄症による一過性脳虚血発作(TIA)でした。
その後、父はすい臓がんであることがわかり、
翌年の4月28日に逝ってしまいました。
このごろ、やっと落ち着いてきて、
静かに父のことを思い出せるようになりました。
この機会に、父の病気や、緩和ケア、葬儀について、
覚書を残しておこうと思います。
あまり詳しい思い出を書くと、まだ苦しくなってしまうので
軽い本当に、覚書程度の文章にしようと思っています。
タイトルの「頸動脈狭窄症」
頚動脈というのは、心臓から首を通って、
脳へ血液を運ぶ重要な血管です。
この血管が、コレステロールなどで狭くなった状態が、
頸動脈狭窄症です。
父の場合、2本の頚動脈が、2/3ふさがっていました。
私が医師に「ちょっと狭いですね」と言うと、
「だいぶ狭いです!」と、言い直されました。(;^_^A
■頸動脈狭窄症の原因
父の場合、一にも二にも、喫煙ではないかと思います。
20歳のときから、80歳まで、60年間タバコを吸い続けていましたので。
その反面、お酒は1滴も飲めない人でした。
めっちゃ甘党で、あんぱんが大好きでした(笑)
それと、高脂血症です。
父は、この高脂血症の治療はしていませんでした。
私も母も、このとき初めて、父が高脂血症だと知りました。
■頸動脈狭窄症の症状
あくまで、父の場合ですが。。。
1. 上を向くと、めまいがする。
「庭の木の剪定を頼むと、倒れてしまうので
頼めない」と、母がよくこぼしていました。
2. 少し歩くと息切れしてしまう。
スーパーに買い物に行ったときなど、
途中で座り込んでしまうことがありました。
3. 食事のあと、寝てしまう。
食事のあと、テレビを見ながら、いつのまにか寝てました。
4. トイレで用を足したあと、めまいがして、動けなくなる。
これは、本人が黙っていたので、入院するまで
そんな症状があったことを家族は知りませんでした。
これだけ症状があったのですが、頸動脈狭窄症を
疑ったことは、1度もありませんでした。
年のせいかな。。とか、タバコの吸い過ぎで、
肺が弱ってるんじゃないかとか、
知らないってことは、怖いことです。
入院する前の4月10日の父のブログには、こんな記事が ↓
↓----------------------------------------------↓
最近 立眩みに悩まされています。
最大の原因が運動不足ということは自覚していますが、
ちょいと運動すると息切れするので、ついつい動かなくなってしまいます。
喫煙(COPD)も関係あるようです。
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