2018.07.25
イタリア7日目 ミラノ-4
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に、あの有名な
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」があります。
予約がなかなか取れないのでも、有名(笑)
JTBでも、出発2週間前まで見れるかどうかわかりませんでした。
↓ 「最後の晩餐」があるのは、教会の隣、
旧聖ドメニコ会修道院をきれいに修復した建物の中です。

中に入って、保安検査をした後、ガラス張りの部屋に入りました。
ここで、人数をチェック。
↓ この部屋からは、中庭を見ることができました。きれい。。♪
さらに、もうひとつのガラス張りの部屋に進んで、前のグループが
見学を終わる時間まで、待ちます。(ちょっと、暑い。。)

この教会は、第2次世界大戦で、連合軍の爆撃にあい、
建物は崩壊してしまいましたが、
奇跡的に、「最後の晩餐」が描かれていた壁は
無事だったそうです。すごいですね!!
↓崩壊した建物。。助かったのが不思議。。(@◇@;)

1977年から1999年まで、大規模な修復が行われ、現在の
公開となっています。
今は、30名グループで15分間という見学時間で、
空調や光がしっかりと管理された室内に保存されています。
↓ 修復の様子を説明したパネル。
(修復の終わってない左半分は、真っ黒ですね。。)

さぁ!いよいよ中に入りますよ~ヽ(=´▽`=)ノ
自動扉が、開きました!!

おぉぉぉぉぉ!!!
なんと厳かな雰囲気!レオナルド・ダ・ビンチ!!

まさか、本当に「最後の晩餐」を見ることができるなんて!
幸せです。感動の嵐です。すごいです!!
数々の困難を越えて、よみがえってくれて、ありがとう!



天井近くの窓にあしらわれたフレスコ画もいいですね。
(レオナルド・ダ・ビンチ作では、ありません)

↓「最後の晩餐」と反対側の壁にも、見事な絵が残されてました。
フレスコ画の「キリストの磔刑」
ジョバンニ・ドナート・ディ・モントルファーノ作

この絵も「最後の晩餐」と同じく、奇跡的に残ったものです。

15分間、じっくりと鑑賞できて、満足、満足の時間でした。
30人という人数制限もいいですね。
システィーナ礼拝堂も、このシステムならいいのにな。

出口から出ると、すぐに売店があります。
そこを出ると、こんな小さな庭がありました。
ここで、トイレ休憩。売店でお買い物もしましたよ。

小さな排気口の飾りも、かわいらしい♪.゚+.(・∀・)゚+.

お庭の花も、きれい。。♪

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の中も、無料で
見学できます。
私は、夢中になると時間を忘れてしまうので、入りませんでした。
(「最後の晩餐」の待ち時間が、10分ほどと言われていたので)
時間のある方は、ぜひ、こちらも見学されてください。
次は、スフォルツァ城です。
つづく。。