2019.06.24
足立美術館
5月31日 曇り時々雨
入館料 2300円(前売り券 2200円)

さぁいよいよ、今回の旅のメインイベント!足立美術館です!
+゚。*(*´∀`*)*。゚+
足立美術館の開館時間は、午前9時なのですが、
なんと8時30分から、入館できるのですよ♪
ただし、館内は清掃中で、ショップも入れません。
ただ、庭園を見ることができます!人がいないときに、ゆっくりと
庭園を見て写真が撮れるんです。お得ですよね~

















館内の窓からは、広大な庭園を見ることができます。

こちらの窓から見える庭は、「苔庭」

渡り廊下は、屋根だけで壁がないところもあるので、
庭の写真を、直に撮ることもできます。

「苔庭」は、曲線を生かした京風の庭だそうです。

この大きな窓からの眺め、圧巻です!
(9時を過ぎると、人がひしめき合う状態になります。) (;^_^A

この窓から見えるのは、「枯山水庭」です。
遠くの山を借景にして、奥行きのある庭になっています。

水に見立てられた白砂と、岩と緑。
本当に、どこを見ても、美しい。。。

茶室の壁が、窓ガラスもなくぽっかりと開いています。
そこから見える庭は、本当に絵のようで。。

しばらく、見とれてしまうほど、美しかったです。
(ここも、9時を過ぎると、絵の中に人の頭が見えてしまいます)

こちらは、隣の部屋の「生の掛け軸」

庭の小さな滝が入って、山水画のようです。

「白砂青松庭」
掛け軸の中に入っていた庭が、こちら。
横山大観の「白紗青松」をモチーフに作られた庭だそうです。

白砂のなだらかな斜面に、青松がリズミカルに植えられています。

9時を過ぎたら、庭師さんたちが、雨にもかかわらず
松の手入れを始めました。素敵な庭を、ありがとうございます!

建物の裏にも、「池庭」があります。
雨がザーザー降ってきたところなんですが、茶室へのスロープの
ところに、ビニール傘が用意されていて、
傘をさして、池の近くまで行けるようになっていました。
この心遣いがうれしかったです。

↑名前もない裏の庭でさえ、美しい。。。
庭園をゆっくり堪能した後、今度は横山大観などの
絵画コレクション。こちらは、写真NGだったのですが、
本当にすばらしかったです。
また、足立美術館には、童画のコレクションもありました。
すっごくかわいい童画がいっぱいで、楽しかったです。
それから、陶芸館。
北大路魯山人と、河井寛次郎の作品が~~~~!!
2020年には、「魯山人館」が開館するのだそうです。
また、行きたくなっちゃいますね~~~♪
そして、最後は新館に。
こちらは、現代日本画が展示されています。
新館の方は、人も少なかったので、絵の感想を二人で言いながら
「この絵、好き♪ほらっ、近未来の海中都市!」
「いや。。海の中を描いてるって、説明が。都市じゃないよ。」
「え~~だって、ここらへんとか、カッコイイじゃん。
いいの。私は、そう感じたから、そうなの。」
「・・・」
みたいな。。(笑)

そして、ミュージアムショップでお買い物。

たっぷり3時間。足立美術館を堪能しました。
やっぱり、個人旅行だと、時間を気にせず、
コレクションをゆっくり見ることができるのでいいですね~♪
さて、次は出雲です。
つづく。。